このページでは、宿泊予約システム導入時の注意点と、費用に関するリスクについて考えてみたいと思います。
宿泊予約システムというのは、導入したらそれで終わりというものではありません。
宿泊予約システムを導入してからが本当のスタートで、継続的なプランの更新・修正が必ず発生します。
実際の店舗では、売れ筋商品の見直しや、季節に合わせたセール、あるいは店内レイアウトの定期的な見直しなどを継続的に行います。
これはご存知の通り、宿泊予約システムも同じです。最初に作ったプランが大ヒットで、後は放っておいてもどんどんアクセスが増えて宿泊予約システムが大成功!・・・などということは100%ありえません。
最初のプランを元に、アクセス者の予約状況を見ながら細かい修正を繰り返す、ということが不可欠ですから、少なくとも月に数回程度は宿泊予約システムのプラン更新が発生します。
さて問題は、こうしたプランの追加や修正作業に対して、あなたが事前にどこまで意識合わせができているか、という点です。
この点があやふやだと、宿泊予約システムのリリース時にこんな会話が展開されます。
最近では月額固定費の宿泊予約システム会社が大半を占めます。
一見費用が固定のため大変お得感があるのですが、これが思わぬ落とし穴になる可能性が高いです。
月額固定費という場合、月額固定費は少し安めに設定され、オプション料金等が高い場合が多いようです。たとえば、
初期費用0円、月額費用7,350~14,700円
といった具合です。
仮に一番安い7,350円のサービスを契約したとして、必ず上記のような会話が繰り広げられることでしょう。
ただ宿泊予約システムの導入のみが目的であれば、問題はないと思います。
特に宿泊予約システムがはじめての場合、月額費用の安さばかりに目が行ってしまい、 導入後に失敗した際の立て直しや、これから始まるプラン導入・更新について考慮するのを忘れがちです。
月額費用は安くて助かるが、どこをどうすれば良いか分からない。
結局更新せずに放置が続けば、その分の固定費用が発生し続け、ただのリスクにしかなりません。
宿泊予約システムを導入する前に、 宿泊予約システムリリース後の「追加・修正・改善」するためにシステムの使いやすさ・運用のしやすさを事前によく把握いただくことをおすすめします